いつもはダダッと作ってしまい途中経過なんぞ全く撮影してないのですが、今回ちょっと気にしてBirminghamが完成するまでのプロセスを撮影してみました。とはいえそんなに細かくもなく、またブログを読んでる方からは「そこの間の工程が見たいんだよっ!」って言われそうです…。
今度カメラを固定して定点観測しながらウォレットが一つ出来上がるまでを記録するのも良いかもですね。
とりあえずブッテーロを荒裁断します。
Birminghamと次に製作するOEM生産品のラウンドファスナーウォレットの2本分を切り出し。
もちろん牛の革(皮)ですから。たまにはこんなキズもあります。細かなキズは気にせず使うのですがここまで大きくて深いキズはさすがに避けます。
なるべく道具は自分で作りません。自分で作ると代替え品が無いのが怖いから。もちろん市販品を自分が使いやすく仕立て直す事はもちろんしますが。
これは唯一自分で作ったネン引き
フチから2.5mmのラインを引きます。この2.5mmのラインが菱錐で穴を開ける中心となります。
そして便利な道具は使い倒す派。縫い目のピッチが合わない時は「辻褄くん」ただし、折れやすいので取り扱い注意です。(すでにテープで折れた場所を補修)
今回はちょっとだけフラップをアップデート。